ヒルトングランドバケーションズの口座所有者として４名まで登録できます。
そうするとこの４名はバケーションのオーナーとして、それぞれの名前で予約ができます。
それでは、バケーションのオーナーとしての特典は全員についてくるでしょうか？
オナーズ・アカウントは２人 よく使う人に名義を変更しました
バケーションを購入すると、自動的にヒルトン・オナーズのメンバーシップが付与されるのは「タイムシェアとホテルの関係-ヒルトンタイムシェア入門４」に書いた通りです。
オナーズ・アカウントは２名。
実は２名までオナーズ・アカウントが付与されるのはバケーションズのメンバー特典なのです。
ヒルトン・オナーズプログラムはひとつのアカウントへ登録できる人数は通常ひとりのみとなるプログラムで、ヒルトングランドバケーションズのメンバーシップ口座に紐づいているオナーズアカウントのみ、1件につき最大2名様まで登録できるということです。
ちなみに我が家の場合は夫、私、長男、長女をバケーションズのオーナーに登録しており、現在オナーズ・アカウントがあるのは夫と私の２人です。
夫より長男のほうがヒルトンホテルを使いそうなので、夫から長男に変えて、私と長男の２人にしてもらおうかと、バケーションズデスクに問い合わせたところ、1回目にバケーションデスクに電話して聞いた時は、婚姻関係のある２名である必要があると言われ、長男への変更はできませんでした。
でも、ヒルトンを通じたお友達の中に、旦那さんから息子さんにオナーズの名義を変えたという方がいたので、できないはずはないと思い、今度はオナーズデスクへ電話しました。
オナーズデスクではバケーションの登録情報は共有されていないので、長男の情報がわからないから、オナーズの名義の変更はできません、バケーションデスクに電話してください、と言われました💦
バケーションデスクでだめって言われたんだけどな、と思いつつ、ダメもとで電話をしてみたら、、、
なんとできるというではありませんか！
手続きのためのメールを送ってくれるということで送ってもらうと、『ヒルトン・オナーズ共同名義口座』申請のURLを送ってくれました。これは２名がひとつのオナーズアカウントを共有するための申請です。
クラブサイトのサポートのURLでしたが、普通にサイトにログインしてもたどりつかないので、問い合わせて初めて送ってもらえるリンクなのかもしれません。
注意書きとして「ヒルトン・オナーズ・プログラムは、共同名義口座の名義人は同じ住所に居住していなければならないと定めており、」とあるので、同じ住所＝婚姻関係にある、と先に対応したスタッフは勘違いしていたのかな、とちょっと思いました。
もうひとつ、２つの別々のオナーズアカウントを一つにまとめるための『ヒルトン・オナーズ会員口座の合算』申請のリンクも送ってくれたのですが、こちらは同じ姓である必要があるとありますので、これもまた、＝婚姻関係、と勘違いのもとだったかもしれません。
ともあれ、長男は同じ住所に居住しているし同じ姓なので、問題なく、変更できました。
が、この名義変更、１回しかできないそうです。名義変更完了のメールで初めて知らされました💦事前に知りたかった。。。
MAX Rateが使えるのも２人まで
では、MAX会員の特典であるMAXRateはどうでしょうか？
MAXメンバーはバケーションズのオーナーのメンバーシップの種類なので、口座登録のある４名全員がMAXメンバーになるのでしょうか？
これも問い合わせたのですが、４人全員がMAXメンバーかは聞きそびれたのですが、MAX Rateでホテルを予約できるのは、オナーズ・アカウントのある２名ということでした。
オナーズの共有名義人は自動的に筆頭名義人である私のダイヤモンドを享受
バケーションズのオーナーだと２名は自動的にオナーズ・アカウントをもち、ステータスも一蓮托生。
なので、私がヒルトン・アメックスを作った時、夫は自動的にゴールドステータスに昇格しました。
そして、私がヒルトン・アメックスをプレミアムに切り替え、年間200万円の利用額を達成してダイヤモンドステータスを獲得したときも、夫は何もせずにダイヤモンドになりました。
というわけで、バケーションズのオーナーとしてのオナーズ・アカウントは一人ががんばれば連れ合いもステータスが獲得できる、という、１粒で２度美味しい！？システムなのでした。
が、上にも書きましたが、夫が一人でヒルトンを使うことはまずないので、オナーズアカウントは長男に変更することにしましたので、現在は長男が私のダイヤモンドステータスをエンジョイ中。
ダイヤモンド維持のためにヒルトンアメックスを１人で年間200万円使うのはハードルが高く感じられるようになってきたので、子供たちに家族カードを持たせ、せっせと使ってもらっています。（もちろん後ほどお支払いはいただきます。）
それにしても、電話に出る担当によって回答が違うとは、やはり外資系、というべきか、ヒルトンだから、というべきか。
１回だめでもあきらめずに聞いてみると、チャンスはあるものだな、と思いました。
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