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アラカン女子のおひとりさまリゾートステイ ザ・ビーチリゾート瀬底byヒルトン

国内タイムシェア
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始まりは1年前

ゴールデンウィークの真っただ中にヒルトンのタイムシェア、ザ・ビーチリゾート瀬底byヒルトンクラブに3泊4日、おひとりさまで行ってきました。

そもそもは、みなさん、なんでゴールデンウィークとお盆とか旅行代金が高いハイシーズンにバンバン旅行に行けるのかな、という疑問から始まりました。

よく観察していると、旅行上手な方は1年前に特典航空券で、とか、ポイント泊で、とか、かなり時間的な余裕をもって手配をしている様子。

というわけで、私もハイシーズンにお金をかけずに行ってみたい!という半ばチャレンジ精神から、今回の瀬底行きを計画しました。

家族を誘うとその分旅費がかさむ、というのもありますが、ご自分へのご褒美ステイという意味もこめて、あえておひとりさまにしました。

ヒルトン・グランド・バケーションズの予約が開始される9か月前に予約(私は瀬底のホームオーナーではないのでクラブ予約として予約)、同時に飛行機もマイルでとり、とりあえず、宿泊と飛行機は支出なしで確保できました。(正確にはバケーションには年間管理費を支払っているので、コストゼロとは言えないのですが。。。)

予約の顛末は「お得な旅は先手必勝!! 2025年GWの沖縄、予約をしました」に詳しく書いてありますので、よろしかったらご覧ください。

出発前はさくらラウンジで

1年前に思い立ち、9か月前に予約、そうして楽しみに待った2025年ゴールデンウィーク!

ゴールデンウィーク後半2日目というせいでしょうか、空港は思ったほど混んでいなくて、待たされることなく保安検査場を通過しました。

保安検査場通過後は搭乗口がクレカのラウンジPower Loungeよりさくらラウンジの方が近かったので、さくらラウンジを使用しました。

JALは特にステータスもないのですが、Life Status Pointというのが少しだけあって、1年間に2回、さくらラウンジを利用できるクーポンを頂いています。家族で旅行するときは私一人さくらラウンジに行くわけにもいかないので、使わないのですが、今回はひとりなので、気兼ねなく使えます。

感想としてはPower Loungeのインテリアの方がカジュアルでライトな感じ、かつ、どこに座ってもコンセントがあって、充電に便利な印象です。無料でいただけるのはソフトドリンクのみ、フードとアルコールは有料になります。

さくらラウンジはドリンクに加えて乾きものがあり、アルコールも一部無料ですが、コンセントがある席が窓際のカウンターのみのようでした。

でもこのカウンター席、目の前で離着陸する飛行機が見られて、フライト前のただでさえ高揚している気分をさらに上げてくれます。

駐機している期待の向こう側で飛行機が離着陸します!目の前のA350 が今回の搭乗機。

お昼ごはんは 「琉坊」で沖縄そば

那覇空港に着いたら絶対沖縄そばでお昼にしようと決めていました。

お店は到着ロビー1階、荷物受取所を出てすぐの「琉坊」。沖縄にIターン就職した学生時代の友人のおすすめです。

1人前は食べきる自身がなかったので、ハーフサイズ(¥650)にしましたが、正解でした。もう若くない身にはちょうど良かったです。

バケーション棟はレストランなどないので、晩ごはんにポー玉をテイクアウトしようと思ったのですが、お店の前にいったら相変わらずの大行列。14時のバスの時間に間に合わないなと思いましたので、ポー玉は諦めました。

空港⇔ザ・ビーチリゾート瀬底の交通

やんばる急行運行の直行バス

今回はおひとりさまなので、レンタカーは割高と思い、借りませんでした。

ホテルのシャトルバスではないのですが、やんばる急行バスが運行するヒルトン瀬底までの直行バスがあります。ヒルトン沖縄瀬底リゾートの公式サイトから予約ができます。

2025年4月1日から、運行は1日1便、那覇空港からは14時発、ホテル発は9時半発です。(3月31日まではそれぞれ1時間早かったので、時々運行時刻が変わるようです。ご利用になる場合には必ずご確認ください。)

事前予約制で大人1人¥2,500、乗車時に精算です。お支払いは現金でも交通系カードでもクレカでも電子マネーでも、対応しています(個別のサービスについてはご確認願います。)空きがあれば予約なしで当日乗車も可能とのことです。

那覇空港発のバス停は国内線ターミナル1階4番出口を出た目の前の2番乗り場なのですが、時刻表などに表示がなく、本当にここでいいの?と少々心配でした。でも、時間が来たらちゃんと来ました。

定刻に発車、途中1時間ほど走ったところでSAによって10分のトイレ休憩。

さらに1時間ほど走ってヒルトンのホテル棟に到着、終点です。

そこではホテルのベルアテンダントに私の名前が伝わっていて、バケーション棟にカートで送ってくれました。

帰りの空港までのバスは朝9:30にホテルのエントランス前から出るので、チェックアウトを済ませ、バケーションから移動しておく必要があります。

15:05のフライトなので、9:30発は早く、11時半には那覇に着いてしまうのでどうしようかな、と思ったのですが、那覇に移住した友人に会えることになったので、お昼を一緒に食べました。

やんばる急行の路線バス

フライトの時間との関係で、直行バスの時間はあまり都合がよくない、という場合は、本部博物館までホテルのシャトルバスを利用し、そこからやんばる急行の空港線(路線バスですが高速バスです)を利用する方法もあります。一応空港線なので、トランクルームはありますが出し入れはセルフで、ということになっています。

お部屋は定員2名のスタジオルーム

まずはルームツアー

タイムシェアには2BRや3BRしか泊まったことがなかったので、スタジオルームの使い勝手でどんなかしら、というのは正直興味ありました。

お部屋の様子はこんな感じです。ベッドのあるエリアの段差が若くない私にはちょっと怖いかも。段差があるのを忘れて踏み外すか、段差の角に足をぶつけそう💦

バスルームとトイレが別なのは嬉しいです。

木のスライドドアがあるので、洗面台とバスルームがあるエリアはドアを引き出すと囲うことができます。なので、バスタームがオープンにさらされる、ということは避けられます!

キッチンについて

定員4名以上のお部屋にくらべ、キッチンがコンパクトだと聞いていましたが、二人分のお料理をするのであれば十分かな、と思いました。

棚が高いので、手が届かない!と思っていたら、ちゃんと脚立がありました。

お鍋のサイズはフライパンが直径24㎝、両手鍋が21cm、2段の小鍋が18㎝で上が両手鍋、下が片手鍋になります。

パイレックスのボールも大中小あり、ざるもひとつ。ふきん、台ふきんもあります。食器洗い洗剤、食洗器用の洗剤、スポンジもあります。

細かいものでは包丁4本、おたま、フライ返し、大スプーン、トング、調理用ハサミ、計量スプーン、栓抜き、缶切り、ピーラー。(穴の開いているレンゲ的なものは???アク取り?)

食器とグラス類は写真のものが2つずつあります。カトラリーももちろん、お箸、箸置き、スプーン、ナイフ、フォーク、コーヒースプーン、けーきー用(?)フォークが2組ずつあります。

水切りと一緒に写っている大皿は直径27㎝です。

食器はできればカレーやパスタに使える深めのお皿があるといいなと思います。

お水はウォーターサーバーで汲んで来ます。

(※直径は自分の手の大きさを基準にはかりましたので、あくまでも目安としてお考え下さい。)

バケーション滞在中のおひとりさまの食事

ホテル棟と違い、バケーション棟は原則自炊が前提なので、テイクアウトなどの選択肢はありますが、レストランなどの飲食の施設はありません。

自宅から食材を持参

雨予報だったのと、節約のために食材を持参しました。が、とても滞在中の全食を賄える量ではないな、と到着してから気がつきました。。。しかもそばを持ってきているのにそばつゆがない!

チムドンドン(売店)

バケーションの1階にある売店です。沖縄そばやサンドイッチ、カレーなど軽食を置いてあり、お店の前のテーブルで食べることもできます。

イベントの和太鼓のパフォーマンスに行く前にサンドイッチがあったので、帰りに買って帰ろうと思っていたら売り切れでした。営業時間が8時までなのですが、今日もう一度サンドイッチを作るかはわかりません、とのことだったので、4種のチーズのピザ(\950)をテイクアウト、1日目の夕飯としてお部屋でいただきました。(花火に気をとられて写真を撮り忘れました💦)

美味しそうと思うのものがあったらあとでと思わずに買っておくのがいいかも、と思い、3日目の夕方は明日、最終日の朝ご飯用にサンドイッチを買いました。ハム&チーズとごぼうサラダの2種が入っていて\750。1箱に必ず2種入っていますが組み合わせはいろいろなので、お好みのものを選べます。お部屋の冷蔵庫に入れました。

フードトラック

毎日ではないのですが、フードトラックがバケーションの駐車場に来ます。食事系、スイーツ系があるのですがイベントカレンダーで確認できます。

ゴールデンウィークの間はホテルのガーデンプールの横にも2台フードトラックが来ていました。

2日目の朝、シマノカクレガという古宇利島のお店のフードトラックがバケーション棟の駐車場に来ていたのでこちらでゆし豆腐(\500)とポー玉油みそむすび(\400)を買い、バルコニーでいただきました。お支払いはキャッシュレス対応です。クレカ、交通系IC、電子マネー系、どれも取り扱いがありました。(個別のサービスについてはご確認ください。)

雨が降り出す前、どちらかというと日が出ていて、波の音と小鳥のさえずりを聞きながらのすがすがしい朝食でした。

3日目午後はアイスクリームのフードトラックが来ていたので、この日はカカオニブのトッピングをのせたソフトクリーム(\700)をいただきました。

テイクアウト

3日目は古宇利島に行ったので、ソラハシでお昼にとジューシーおにぎり(\400)とシークワーサージュース(\400)をテイクアウト。

デリバリー

バケーションの近くのカフェ、モクレレでは朝ごはんのデリバリーをやっています。

ここのタコライスやフルーツサンド、とっても美味しいのですが、1人前¥1,500、配達料\500を加えると¥2,000の朝ごはんになってしまう。。。というわけで、今回、デリバリーは利用しませんでした。

カフェ巡り

ヒルトンの近くには徒歩でも行けるカフェがあるのですが、大雨で出かけるのを控えていたり、休業日だったりで、カフェに行く機会はなかったのですが、散歩がてら、カフェのあるあたりを散策してきました。

10~15分歩くとFUUカフェ、20分で居酒屋ゆんたく、25~30分でかどや製麺所、オレンジサンセット、しまひろといったお店があるのがわかりました。これなら車がなくてもひとりで徒歩で食事に出ることができそうです。途中、集落を抜けてきましたが、その風景も穏やかですてきでした。

おひとりさまの車なしアクティビティ

ホテルのイベント 

毎日開催のヨガや星空ナイト、不定期のフードトラック、週末の花火などに加えて、ゴールデンウィークのスペシャルイベントもありました。私がチェックインした日は和太鼓のパフォーマンスでした。会場がホテル棟でした。

2日目の朝は食事のところで書いたとおり、フードトラックと出会えました。

星空ナイトというイベントもあったのですが、こちらは雨予報のため、私の滞在期間中は全てキャンセルになっていました。残念。

ビーチを散策

ビーチへはホテルのガーデンプールの横の小道を下っていきます。バケーションからは下り道がないそうです。

滞在中は雲が暑くて水平線に沈む太陽を見ることはできませんでしたが、雲間から差し込む陽光に、空も水面もきらきらと輝いていてきれいでした。

その他のアクティビティなど

バケーションではエレベータの横にパンフレットが置いてあるのですが、数が少なかったですが、ラウンジのコンシェルジュに聞くといろいろ紹介してくれたり予約をしてくれたりします。

ホテルだとベルデスクの横にパンフレットたくさん置いてあり、アクティビティ系、文化遺産系、テーマパーク系といろいろあって、どんなアクティビティがあるか見るのも楽しいかもしれません。

プールとフィットネスセンター

バケーション棟にも屋外プールがありますが、こちらは景色を眺めながらのんびりつかるプールという感じですし、あまり大きくありません。

ホテルのガーデンプールや屋内プールの方が施設的に充実しています。フィットネスセンターもホテル棟の施設を使いに行く感じです。

水着を忘れて行ってしまったのですが、水着などのレンタルはないとのこと。ゴールデンウィークということもあり家族連れでにぎわっていて、ゆっくりのんびり水中ウォーキングをするような感じでなかったので、まぁ、諦めがついた、というところです。

路線バスで古宇利島へ

ホテル棟の前から1日2便ですが、古宇利島までスルーで行けるバス、四島線が出ています。古宇利島では古宇利大橋を渡った後、古宇利島を1周して空橋で35分ほど停車したのち、瀬底に戻ってきます。古宇利大橋を渡ったところでソラハシに一度停車するので、島を一周せずにソラハシで時間を過ごすのもありです。

9:30出発のに乗るためにホテルのエントランス前まで行きました。

来たバスは。。。

なかなかに年季が入っています。運賃の精算機も古くて新しい500円硬貨に対応していなくて、って言ってました。

途中、美ら海水族館や今帰仁城跡など、北部の観光スポットを網羅しているルートなので、もっとお客さんがいるかと思ったら、私が乗った時はホテルの若いスタッフがオフで本部町に出るのに乗っていただけで、彼らが下りると私一人になりました。

ドライバーは本業は三線の演奏家。沖縄ではギャラガ低くて生活をしていけないので、昼間はバスの運転手をしているそうです。

古宇利大橋ができる前の古宇利島の生活の様子や、急激に観光地化が進む古宇利島の課題(高齢化、小中学校の統廃合、古宇利大橋ができてから一坪3,000円だった土地が300,000円に上がって県内の住民には手が届かず県外の資本に買われていること、古宇利島内のカフェなどは県外からの移住者による経営だけれどもソラハシは今帰仁村の店でないと出店できない、村は古宇利島の開発ばかりやっていて世界遺産の今帰仁村城の維持は熱心にはやっていない)など、いろいろ話してくれました。途中、女優の尾野真千子さんのご主人が経営している居酒屋さんの場所を教えてくれたり、プライベートなガイド付きのバスに乗った気分で、1時間超の乗車時間があっという間でした。

ソラハシではシークワーサージュースとジューシーおにぎりをテイクアウト。あと自宅用にお土産をちょっと買いました。

この四島線、時刻表に乗っている運賃テーブル通りに計算すると古宇利島まで片道800円、往復1,600円かかることになるのですが、1,000円で一日券というのがあって、こっちの方がお得だよ、と運転手さんが教えてくれたので、こちらを求めました。

時刻表を見ながらの旅にはなりますが、美ら海水族館、海風テラス、フクギの森、今帰仁城跡、古宇利島など、こんなバスの旅もありだな、と思いました。

アクティビティ番外編ー那覇のおすすめ立ち寄りスポット「おきなわ工芸の杜」

帰りは朝9:30ホテル発の空港行き直行バスに乗りました。11:30に着くので、15:05のフライトまでは時間があったのですが、おりよく、那覇に移住した友人と会うことができ、行列必至の沖縄そばの店「とらや」に連れて行ってもらいました。平日という事もあり、列も短くすぐに入れました。沖縄そば(\670)と炙り軟骨(¥300)を頂きました。

その後、「おきなわ工芸の杜」に行きました。若い世代の沖縄の伝統工芸の伝承をサポートする施設で、彼女はここでori-oriというアトリエを構え、芭蕉布や紅型など、沖縄の伝統的な工芸布を使ったバッグや小物を製作しています。

他にも革細工や藍染めなど、いろいろなアトリエがあります。沖縄の伝統工芸の来し方行く末をかいま見ることができるような気がしました。

工芸に興味がある方には是非足を運んでいただきたいスポットです。

今回の旅のお得ポイント まとめ

振り返ってみると、バケーションにはプレミアム・クラブ・ジャパンやオナーズの特典がないので、ホテルほどには活用できるワザがないのですが、今回の旅行で工夫できたと思うポイントをまとめてみます。

  • 飛行機はマイルの予約手数料\1,220×2=\2,440のみ。
  • 現地と那覇空港とバケーションの往復の高速バス代¥2,500×2=\5,000、古宇利島までのバス代\1,000で合計\6,000。
  • 食費はテイクアウト中心で\9,020。
  • おみやげ\10,891(工芸の杜での作品購入\8,800含む)
  • 宿泊費は\0。(ですが、管理費の支払いはあるので、管理費÷保有ポイント=1ポイント当たりの円貨が約14円(保有するリゾートによってこの金額は異なります。)とすると、今回必要だったポイント4032ポイントx14で¥56,448が宿泊費相当と考えられます。(一人3泊のお値段としては安くなかったですね。。。)

その他、私は利用しなかったのですが、到着日の購入限定のリゾートクレジットというのがありました。到着日に\10,000分のクレジットを購入し、リゾートクレジット適用サービス=館内レストランでの飲食、館内Grab&Goでの買い物、SEEK SPAのトリートメント及びヨガ、に利用すると、チェックアウトの際にリゾートクレジット適用サービスの合計金額から\11,500円を差し引いてくれる、というものです。要\1,500のディスカウントということですね。

\10,000分もホテルでごはん食べないよね、と思ってクレジットは買わなかったのですが、1人何口でも購入可とのことなので、3口買ってSPAで使ったらそこそこお得だったのかな、と後から思いました。

チェックイン時にバケーションのギフト=ヒルトン系のホテルの対象レストラン(一部スパも可)で\10,000以上利用すると\2,000オフになる、というクーポンももらいましたが、ヒルトンオナーズのメンバーでゴールド以上だと金額にかかわらず飲食は25%オフになるので、結局このギフトはいつももらうけど使うことないです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。おひとりさまリゾートステイのご参考になれば幸いです。

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