PR

無償譲渡 手続き中のヒヤリハット -ヒルトンタイムシェア入門9

ヒルトンタイムシェア入門
この記事は約4分で読めます。

ヒヤリハット① 残っているはずのポイントが実はゼロだった

FBのコミュニティで憧れのラグーンタワーオーシャンフロントが出て、譲受人になりました。(無償譲渡で憧れのラグーンタワーオーシャンフロントのオーナーに!-ヒルトンタイムシェア入門8

実は、譲受人に決まってから、15360ポイントが残っていると聞いていたのに、実は使ってしまっていたと聞かされました。残っている15360ポイントの管理費相当のつもりで35万円のお気持ちをしめしたのに。ポイントゼロならお気持ちは返してもらえるんですか、と聞いたら「あくまでも気持ちですから」と返金はない、と言われました。

納得はしきれなかったのですが、4倍の倍率を勝ち抜きオーシャンフロントを獲得するためのコストだと思うことにしました。

ヒヤリハット② 無償譲渡の手続きでは身元がバレます

手続きが始まる前、現オーナーはなぜオーシャンフロントを無償譲渡するのかFBの管理人に聞いたのですが、守秘義務があるから答えられません、と言われ、それもそうかな、と思っていました。

ところが、FBの管理人から聞いていた通り、まもなくハワイになる名義書き換えをしてくれるエージェントからメールが来て、見てみると。。。

「○○(譲渡するオーナー)様所有の無償譲渡手続きを依頼されました。」

えっ?守秘義務があるはずなのに、現オーナーの名前、伝えちゃっていいの???

でも、まぁ、せっかく知ったんだし、FBのグループにいるだろうなと思い、どんな人か検索してみました。

すると、すぐに見つかりました。でもグループに入ったのは今年の1月。メンバーになってから半年しか経っていません。投稿もありませんでした。

ということは、無償譲渡先を探すためにグループに入ったんですね。
あとから聞いたらFBの管理人も全然知らない人でした。(投稿をよくする人とかオフ会に来る人とかいるので、FBでもある程度相手のことがわかっていたりもします。)

地方在住ですが、地元では割とキラキラなご職業の方のようでした。人前に出るお仕事をされる方なら、まぁ、安心かな、と思ってたんですが。。。

ヒヤリハット③ お金を振り込んでから「やっぱりやめる」

エージェントから手続きを始めますのメールをもらってからわりとすぐにFBの管理人から
「実は現オーナーがやっぱり譲渡はやめると言ってきました。」
と伝えられました。

え???お気持ちの35万円振り込んだよ?
エージェントの名義書き換え費用60万円も振り込んだよ??
もしすでに現オーナーの名前で書類作成が進んでいて、それをキャンセルとなったら、その費用はどうなるの???
名義書き換え費用はこちらもちとの条件だったから、キャンセルしても払い戻しはないとしたら全額私がこうむるの????

頭がパニックになりました。

FBの管理人に対する信用だけで行う取引です。
無事に権利が譲渡されるまで第三者が振り込んだ費用を預かってくれるエスクロー的な仕組みなどありませんし、途中でキャンセルとなった場合の取り決めもありません。

この時ばかりはどうしようかと思いましたし、いくら共通の知人がいる管理人とはいえ、信用してはいけなかったか、という後悔が頭の中をぐるぐる。。。

結局、別のオーナーからオーシャンフロントを譲り受けることに

結局私が譲受人に決まったオーナーからの譲渡はなくなりました。

が、たまたまオーシャンフロントが管理人にもう1件預けられていて、管理人が自分で譲り受けようと思っていた物件を私に譲ってくれることになりました。

現オーナーとは管理人が譲り受けることで話がついていたので、譲受人が変わることで先方がだいぶご立腹ともきかされたのですが、こちらは35万円支払わされるのに、怒られる理由はないよ、と正直気分が悪かったです。

この物件もポイントが残っていたので、だったらお気持ちの35万円はそのままお渡ししてもいいかなと思っていたところ、譲受人の変更に対する嫌がらせか腹いせか、オーナーが譲渡前に使い切ると言いだしました。

だったらお気持ちの35万円は返してくれるのかときいたら、今回も返金はなしと言われました。
35万円受け取るだけうけとってポイント全部使って渡すってどういうこと???そしてそれを止めない管理人のモラルもちょっと理解しがたい。。

学んだこと FBのコミュニティ経由はリスクがある

35万円については今でも釈然としていません。

が、幸い、名義書き換えもまだ進んでいなかったので間に合うという事で追加費用はなく、当初の60万円で進めてもらえることになりましたが、これ、間に合わなかったらどうなってたんでしょうね。

今回の経験から、同じ無償譲渡でも、多少費用はかかっても、くじら倶楽部のような法人化されたエージェントを利用するのが安心だとつくづく思いました。

次回は具体的な書類や手続きについて書いてみたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました