憧れのラグーンタワーオーシャンフロント
ヒルトンタイムシェアのオーナーになって5年、それぞれの物件の個性や特徴がなんとなくわかってきたこの頃。
ポイント効率(付与されるポイントに対する管理費)のよさと、どのみち1年前からのホーム予約では旅行をしないことから、ラスベガスのブルバードのオーナーであることに全く問題をかんじていなかったのですが、ずっと、ラグーンタワーのオーシャンフロントには一度は泊まってみたいと思っていました。
ラグーンタワーのオーシャンフロント、どのようなお部屋かというと、文字通り、海に面したお部屋ですが、オーシャン「ビュー」ではなく、「フロント」であるところにご注目。
ラグーンタワーはワイキキのヒルトンビレッジの中では一番古い建物で、もともとはホテルとして開業したタワー。途中でタイムシェア用に階層されたのですが、ビレッジの中でも一番海に向かってせり出した立地で、これ以上海側に建物を建てることはできない、と言われているほど。
その建物の中でも、海側に面した部屋がオーシャンフロントで各階2部屋しかありません。
ヒルトンビレッジには何千室とヒルトンのタイムシェアの部屋はありますが、「フロント」と呼べるのは3~23階各階に2部屋の42部屋しかありません。

また、海に面したラナイとリビングが広く、ファンが多いので、9か月前からのクラブ予約ではなかなかとれず、オーナーの間でも憧れのお部屋です。


無償譲渡に出た!
数の少ない希少物件のオーシャンフロントですが、いつものぞいているFacebookのコミュニティに、な、な、なんと、無償譲渡で出たのです!
物件はオーシャンフロント、2BR、プラチナシーズン、毎年、15360ポイント。
条件は、譲渡費用約60万円は全てこちらで負担、今年度のポイントは残ってる、というものでした。
無償譲渡の場合は条件は様々で、現オーナーが譲渡費用も全て持った上に残っているポイントも進呈します、という、引き受ける側からはおいしい条件のものもたくさんあるのですが、さすがオーシャンフロントです。
ちなみに無償譲渡にはいくつかルートがあります。
- Facebookのコミュニティを通じて
- くじら倶楽部などエージェントを通じて
Facebookのコミュニティでも、管理人を必ず通すもの、管理人は物件の提示だけで照会があればエージェントを紹介してあとは当事者同士がやりとりする、など、方法もそれぞれです。
私の場合は管理人を必ず通す、というほうのコミュニティで見つけたので、後先考えずに「無償譲渡希望します」の連絡をしました。
倍率は4倍、管理人と面談
FBを見てすぐ、それこそ当日に連絡したつもりでしたが、すでに希望者が私を入れて4人とのこと。
FBのコミュニティを通じてのやり取りは面識のない人とのやり取りになるので、一度希望者全員には電話でお話をさせていただくことになっています、ということで面談?をすることになりました。
5/30に管理人と電話で話をしました。実は昨年管理人主催のオフ会に行ったこと、でも管理人が体調崩して欠席だったのでお会いできなかったこと、当日受付を担当した友人が共通の知り合いであることなどから、面識はないものの、お互い近いところに共通の知り合いがいることを確認しました。
また、オーシャンフロントの良さもあらためて聞くことができました。
ただ、公平に決めるために、譲渡費用+αの「気持ち」で決める、とのことでした。
いくらなら出せますか?と言われて、譲渡費用以外にかかると考えていなかった私は迷ったのですが、ポイントがまるまる残っているとのことだったので、ポイントを買い取るつもりで年間管理費相当額の35万円を提示しました。
35万円がはたしてcompetitiveな金額なのか?
ドキドキしながから連絡を待ちました。
譲受決定!
6/4に管理人から電話があり、僅差ながら、私に譲渡が決まった、と連絡がありました。
それからすぐに、登記費用と年間管理費相当額を管理人に振り込むようにとの指示があり、振り込みました。
前回の電話から1週間たたない間のことなので、ラグーンタワーオーシャンフロントの人気が伺えます。
これなら売る時も苦労しないだろうし、自分が行けない時には貸すこともできる、と、今回の購入に安心を覚えたのは事実です。
この後はハワイにある名義書き換えを担当するエージェントからの連絡をまち、やりとりをすることになりました。
実は手続きが始まってからひと騒動あるのですが、想定していなかったトラブルや、無償譲渡の手続きについては次のブログで書きますね。
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