Maui Bay Villasの周りは住宅地で、食事をしたり買い物をしたりするような場所は何もありません。
なので、外食をしたかったり、お部屋で食べる食材を調達したりするには、出かけなければいけません。
Mauiでの足としては①レンタカー、②カーシェア、③Uber、④Maui Bus(公営バス)があります。
レンタカーを最初に検討したのですが、最近のハワイはレンタカーが高く、観光地までドライブをするわけでもないので、レンタカーは要らないんじゃない?ということになりました。
カーシェアを次に考えたのですが、乗り降りするのに、こちらの都合のいい場所になく、こちらも選択肢から外れました。
ということで、ウーバーとバスで移動することにしました。
Maui Bay Villasの前を走るバスは10番と15番。どちらも1時間に1本です。私たちが毎日のように使ったのは10番。なぜならお買い物する先が全部10番の沿線だったからです。Mauiバス10番の主なバス停と時刻表です。巡回バスなので、Waikele Ike Driveで折り返してきます。
お買い物にはWikeleに向かうSouth Bound(南循環)になります。バス停はMaui Bai Villasの前の通りを渡ったすぐのところ。
これ、パッと見、道路標識なんだかバス停なんだかわかりません。しかも、日本のバス停のように時刻表があるわけでもありません💦時間はネットでググって調べていましたが、何せ1時間に1本、毎時55分なので、55という数字だけ意識して出かけていればOKでした。
さて、Maui バスに最初に乗った時のことです。乗車賃2ドルを出そうとしていたら、運転手さんが「55歳以上は身分証明書見せれば無料だよ」と教えてくれたので、喜び勇んでパスポートを見せ、みこと、無賃乗車をしたのでした。税金も納めていないのに申し訳ない気もしましたが、円安の今日この頃、バス代がタダなのは地味にありがたいです。
免税店にいくわけでもないので、パスポート要らないかな、落としたりとられたりするもの嫌だしな、と思い、最初はパスポートは置いていくつもりだったのですが、まぁ、何か使う事あるかも、と思い直して持って出たのが幸いでした。
車内には一応小さな電光掲示板があって次のバス停が示されますから、アナウンスを聞き逃しても大丈夫。紐をひっぱるとベルがなって、「Stop Reuquested(次、停車します)」のアナウンスが流れて、バス停に着いたら止まってくれます。
10番は途中、Kamaole Beachという、I~IIIまである 長ーいビーチの横を通ります。コンドミニアムもたくさん並んでいて、地元の人もバカンス客も楽しむビーチのようです。ちょうどサンセットの時間に通りかかり、サンセットを見ようと人が集まっていました。毎日こんな景色を見られるバスっていいな。
ひとつだけ気をつけたほうがいいかなと思ったのは、アメリカは基本車社会なので、公共バスに乗っている客層は、健康上の理由(心身問わず)や経済的に車を持つことができないのだな、と思われるような人がいたことです。それだけで危険な目にあったとか、治安が悪かったとは言えないのですが、私たちみたいなリゾート客を他にはみかけませんでしたので、ほんのちょっとだけ、気を付けて乗るのがいいかもしれません。
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