DestinationはMaui Bay VillasのPent House!
2024年8月下旬、ヒル友(バケーションのオーナーシップと通じてつながったお友だち)3人でMaui Bai Villasに行ってきました。
最初は9月末のLas Vegasが候補だったのですが、暑さと、11月のF1レースの会場設営の準備で眺望があまりよくないかも、という情報に触れ、3人とも行ったことがないマウイにしよう、とすぐに話は決まりました。
一人がコロナの時から繰り越したポイントが消化できていないので、それを使ってしまいたい、ということで、部屋の予約はお任せでしたが、3ベッドルームのペントハウスが空いていて、ポイントもちょうど使い切れる、となり、ペントハウスに決まりました!
フライトはANA→ハワイアン航空
さっそくフライトを探し始めますが、復路のカフルイ→ホノルル→東京の乗り継ぎの時間がキツキツで、あまりよくありません。だったらホノルルで1泊する?ということになり、そうしたら、オアフのコオリナにアウラニを持っているもう一人の友達が、だったら2泊して、キャラクターブレックファストを食べようよ、ということになり、気分はさらに爆上がり。
結局、復路、ホノルルで時間をとることでカフルイからの乗り継ぎの時間にひやひやすることなく、フライトをおさえることができ、5泊マウイ、2泊オアフという超豪華なバケーションプランができました。
予約したのは 往路は8/24 20:10成田発8:45ホノルル着のNH184便、ホノルルからは11:06発11:50カフルイ着のHA246、復路は8/29 カフルイ15:15発ホノルル15:55着のHA315、8/31 13:00ホノルル発1615成田着のNH181便です。
少しでもコストを抑えようと最初は変更不可のチケットを見ていましたが、みな高齢を親を持つお年頃、何かあったらというのが頭にあって、変更可のチケットが差額2万円ほどで見つかったので、この程度なら、と変更可のチケットにしました。変更可のチケットでも総額180,870円(エコノミーですが)でしたので、12月というとてつもなく早い時期にとったということもあると思いますが、上手に取れたんじゃないかなと思います。しかも往復フライングホヌだし!
あとはひたすら仕事が被らないようにと祈るばかりの8か月を過ごし、無事に出発の日を迎えることができましたが、、、
出発から到着まで、あらゆるタイミングであらゆるトラブルに遭遇する、という長ーい1日になるのでした。
成田空港でのトラブル
成田エクスプレス運休
成田空港発だったので、新宿でお友達の一人と合流し、成田エキスプレスに乗りました。
気を付けていたのは中央線の遅延。最近、人身事故などで毎日のように遅れるので、成田エクスプレスに乗り遅れてはいけない、と家を早めに出ました。この日は中央線は順調で、早めに新宿につき、無事に成田エクスプレスにも乗ったのですが、成田駅まで来たところで、成田線内の落雷の影響で運転見合わせとなり、乗っていた成田エクスプレスが運休。小雨のフル中スーツケースを転がしながらで京成線に乗り換えるはめに。
17時前には空港に着くように出たはずが、予定より1時間半も遅れて空港につき、事前にウェブチェックインは済ませていたものの、荷物の預け入れ期限までにそう余裕がありません。
とりあえず予約していた海外WiFiを受け取りました。
手荷物自動預入機不調
次に自動チェックイン機のところに行き、顔認証の登録をし、自動預入機で荷物を預けようとしたところ、なぜか友達の荷物を機械が読み取りません。彼女をスーツケースを見ると前回の旅行の際のバーコードが邪魔しているようで、なんとかはがしたら読み取りはできました。
ところが今度は預け入れ荷物が1つのはずなのに2つと出てしまいます。変だね、おかしいね、ということになり、誰かに聞こうと思うのですが、昨今の省力化のせいでしょうか、見回してもグランドスタッフが近くにはいません。
となりのカウンターにようやく一人いるのを見つけ、「おーい」とばかりに手を振って、なんとかこっちに来てもらい、荷物が2個と表示されてしまう、と伝えると、「予約はお二人でまとめてされませんでしたか?」と聞かれたのですが、予約は別々だったので、原因がわからず。
このままだと発券ができないので、横に移動し、マニュアル作業で搭乗券を出してもらいました。
この時、搭乗券がホノルルまでだったので、あれ、カフルイまでじゃないのかな、ホノルルで再度カフルイまで発券してもらわなくちゃいけないのかな、めんどくさいな、とちょっと思ったのですが、航空会社のスタッフにしてもらったことなので、まぁ、間違いはないだろうとそのまま保安検査場に並んだのでした。
搭乗券の行き先違い
搭乗ゲートではもう一人の友達と合流。
彼女は先にチェックインしていたのですが、私たち二人が乗り遅れることを心配して、次の便に振替ができるように事前にカウンターに伝えていてくれたのでした。その時に「友達二人」と伝えていたので、先ほど荷物をチェックインするときに、1個のはずが2個と表示されたのでした。
搭乗口で落ち合った友達の搭乗券を見ると、カフルイまでとなっています。「え?やっぱりホノルルまでじゃダメだよね?」ということになり、すでに搭乗が始まっていたのですが、搭乗口の横のカウンターのスタッフに話して、カフルイまでの搭乗券を発券してもらいました。
そして離陸遅延
ようやく乗り込んだものの、飛行機がなかなか動かず、どうやら昼間の落雷の影響で着陸が遅れた飛行機があったり、整備作業が中断したりで、離陸が1時間遅れとなりました。
ここまででもすでにトラブルてんこ盛りなのですが、この後まだまだ見舞われることになるとは、想像だにしていませんでした。。。
ホノルルでのトラブル
今年の4月からMPC(Mobile Passport Control)というのが導入され、アプリをダウンロードし、事前に質問事項に対する回答を入力しておくと、入国審査の時にそれを見せるだけで済ませられる、というのを聞いていたので、出発前までに入力を済ませておきました。
飛行機の中で書かされる、氏名やら住所やらパスポート番号やら、お酒やたばこはもっているか、現金たくさんもっていなか、という例の紙が、アプリで済ませられるようになったのですね。
全ての質問項目を入力し終えると、”Have you arrived at Daniel.K.Inoue Internatinoal Airport?”という表示が出て、下に”Submit”ボタンがあったので、ここから先はホノルルの空港の入国審査のところでやるものとの理解でいました。
飛行機が着陸したらまだドアも開かないうちにWiFiを起動させてスマホに接続、MPCのアプリが立ち上がることを確認。”Have you arrived at Daniel.K.Inoue Internatinoal Airport?”の画面がでたので、あとは”Submit”を押して入国審査官に見せればいいのかと思っていたのですが、歩きながら提出ボタンを押すと、顔写真をアップロードしろ、と出てきました。
何、まだ、作業があるの💦とあせりつつ、顔写真をアップロードしたところで入国審査のエリアに来ました。
入り口には左がMPC利用者のレーン、右が通常の入国審査を受ける人のレーン、と矢印で示しています。私が覚えている限りでは真ん中から左、すなわち1~5までがMPC利用者用、6~10までが通常の入国審査を受ける人用、と見えたのと、そこにいたスタッフにMPCの画面を見せて「どこに並ぶの?」と聞いたところ、ここに並んでいて、と言われたので(ちゃんと知ってて答えたかは怪しい顔つきでしたが)、3番レーンに並んだのですが、前の人が普通にパスポートを出しています。しかも、このエリアはWiFiがあえて使えないようになっているのか、アプリが立ち上がりません。。。結局、MPCを準備したにもかかわらず、使うことなく、パスポートで入国審査を受けたたのでした。
友達のひとりはMPCで入国審査をささっと済ませ、彼女と合流できるまでに30分もかかってしまいましたので、MPCを使えたら30分は節約できたということですね。
成田からのフライトが遅れた上に入国でも時間がかかったので、乗り継ぎ便の時間が気が気ではありません。
乗継便はハワイアン航空なので、ハワイアンのカウンターを探しますが、あるにはありますが、全部国際線です。それもそう、ここは国際線ターミナルなので、国内線ターミナルに行かなくてはいけないのですが、どこにも「国内線ターミナルはこちら」的な表示を見かけず、立ち往生。どこに行ったらいいかそばにいた職員に聞いたら「あっち」と言われ、そっちに行ったら真反対💦
もう一人、別の職員に聞いたら、「第一ターミナルで、カフルイ行きなら離島行きのカウンターがあるからそこに行って」と言われ、第一ターミナルを目指します。
ダニエル・K・イノウエ空港はひたすら横に長いので、スーツケースを引きずりつつ、歩く歩く。しかも屋外。
ようやく着いた国内線ターミナルはずらーっとハワイアン航空のカウンターが並んでいて、手前からU.S.Mainlandなどなどから始まり、離島行きのカウンターが出てきません。。。もう、同じハワイアンだからいいよ、ここで、とU.S. Mainland行きのカウンターの自動預入機でスーツケースをチェックイン。これで何とか間に合ったかなと一安心ですが、そこはハワイ、カフルイ便も遅れていたので、時間的には全く問題ありませんでした。
カフルイでのトラブル
ようやく到着したカフルイ空港は、ちょっとディズニーランドを思い起こさせるデザインでかわいらしい空港です。
無事にカフルイ便に間に合い、荷物を受け取ろうをターンテーブルまで行きますが、今度はお友達のスーツケースが出てこない、というまさかのロストバゲージ!?
ロストバゲージの窓口に言いに行きますがなんだかのらりくらりの対応。
え?どうする?と言っている間に、またまたターンテーブルが動き始め、40分後に到着した次のフライトに乗ってきたのか、真っ先にターンテーブルに出てきました。3人のうちで一番最初に荷物を預けたはずの彼女の荷物がなぜ次の便?と思いましたが、まぁ、ここはハワイ。。。
ようやくスーツケースを回収し、貸切タクシーを予約していたのに遅れちゃう💦と携帯から電話をしようとするも、今度は電話がつながりません。海外でも使えるはずなのになぜ???
背に腹は代えられず、先ほどのロストバゲージの窓口に言って、固定電話で貸切タクシーのドライバーに電話をかけてもらいました。
マウイの良さは、このように人が優しいところ。ホノルルあたりだと断られてたかな、とも思います。
ようやくドライバーと連絡がつき、無事にピックアップしてもらえました。ハワイアン航空の遅延はドライバーも運行状況をチェックしているので、わかってもらえていました。が、、、荷物の遅延40分は想定外でしたけど、その辺も悠長なのがハワイだなぁ。
電話についてはホノルルに移動してから知ったのですが、同じハワイ州でも離島同士の場合は電話をかける時に、どうやら国番号1から入れないといけないらしく、携帯電話からも「1」の入力が必要だったようです。
極めつけはお天気
ようやく車に乗車したのですが、なんと温帯低気圧か近づいていて、貸切タクシーのドライバーさんいわく、「今日のうちにお買い物は済ませて、明日はお部屋から出ない方がいいですよ。」💦
えー、ピーカンのハワイを楽しみにしていたのになぁ。
でも、場合によっては道路が通行止めになって車が通らなくなるかも、というくらいなので、大型低気圧なのでしょう。
もともと食材を買いに、Longs DrugsとWhole Foods Market(この2軒は同じ敷地内)には寄ってもらうことになっていたのですが、時間を延長してもらってSafewayにも寄り、少し多めに買い込みました。
アメリカのスーパーは見てるだけでも楽しい!
そして、レジで店員さんがちゃんと紙袋に入れてくれます。1か所をのぞいては無料でした。なんか、エコバック持っている人なんて見かけず、日本で台でもくもくと商品をエコバッグに入れている風景がなんだかストイックで味気ない風景に思えてしまいました。
買い物を終え、Maui Bay Villasに着いたのは15時。チェックインタイムは16時ですが、少し早めにお部屋に入れるかもという期待もむなしく、ロビーで1時間待たされ、16時、定刻にお部屋に入ることができ、長い1日が終わりました!
夕食はSafewayで買ったわさび醤油味のPokeでPoke丼とデザートにはしっかりアイスクリームをお部屋でいただきましたょ。
ちなみにお豆腐は日本から常温保存可能なさとの雪を持参しました。常温保存の充填豆腐と侮るなかれ。大豆の味が濃く、風味豊かな、美味しいお豆腐です。海外旅行の心強いお供でした。
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