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ESTA申請、公式サイトで無事完了しました

旅のヒント
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アメリカに観光で行くのに、絶対忘れてはいけないのが、ESTA(Electronic Sytem for Tralel Authorization=電子渡航認証システム)。

ESTAとは米国国土安全保障省(DHS)により義務化されているもので、米国に短期商用・観光等の90日以内の滞在目的で旅行する場合(米国における乗り継ぎ含むは、査証(ビザ)は免除されていますが、米国行きの航空機や船に搭乗する前オンラインで渡航認証を受けなければなりません。

事前にESTAの認証を取得していない場合、航空機等への搭乗や米国への入国を拒否されますので、初めての方は必ず申請、今までに取得したことがあるかたは有効期限について必ず確認しましょう。

申請手続きですが、サイトによると入力作業に必要な時間は約23分、と、申請作業自体はそう時間がかかりません。

申請後、承認まで申請が込み合っている場合などは最大72時間が目安と言われているようですが、今回私は1時間10分後には承認されました。

よく聞くのは、ESTAが切れているのを忘れて空港に行って、チェックインしようと思ったら航空会社のカウンターで指摘されて気がついて、慌てて申請して搭乗を待ち、何とか間に合った、という話。間に合ったからよかったですが、ここで72時間待たされたり、入力した情報に間違いがあって申請が進まなかったのに気がつけなかった、などということになる可能性もありますから、早めに申請するのをおすすめします。

ESTA申請費用は一人当たり21米ドルで、クレジットカードまたはデビットカードでの支払いが可能で、MasterCard、VISA、American Express及びDiscover(JCB、Diners Club)が使えるようです。この、21米ドルという金額、よく覚えておいてくださいね。なぜかというと。。。

これもよく聞く話なのですが、ESTA申請の代行を行っている業者のサイトが、ぱっと見では米国国土安全保障省(DHS)のものととてもよく似ていて、かつ検索した場合に上に出てくるので、うっかりこちらのサイトから申請して、手数料を支払う段階になって、「あれ、高い!?」と気がつくことが多いようです。

代行業者のサイトでも申請はきちんととおりますが、正規のサイトから申請すれば21米ドル(だいたい3,000円前後)で済むところを8,000~9,000円と3倍近い金額になります。

ちなみにどのくらい似ているか、代行業者のサイトと正規サイトを見比べてみましょう。

写真左:検索するとこんな感じで表示されます。上のU.S. Immigration Supportが代行業者、下のU.S. Embassy &Consulates in Japanが駐日アメリカ大使館及び領事館のサイトのURLです。

写真中:U.S. Immigration Supportのサイト。一番上に「米国の法律事務所によって管理」「米国政府とは提携していません」と明記はされていますが、右の正規のサイトと色がそっくりで、代行業者の存在を知らないと、そのまま手続きを進めてしまうのも仕方ないかな、という仕様です。

真右:正規サイト。最初は英語で表示されるのでビビりますが、右上の方で言語を選択できるので、日本語を選択して手続きを進めましょう。

この代行業者と同じだったかは忘れてしまったのですが、私も2年前の申請の時にひっかかってしまいましたが、幸いすぐ気がついて、規約を見てみると申請プロセス開始前だとキャンセルが可能でかつ数百円の手数料はとられるものの返金する、とありましたので、その場でキャンセルしました。が、いったん申請してしまうといかなる場合もキャンセル不可、というケースもあるようですので、これから申請しようとしているサイトがどちらか、ご確認いただくといいかと思います。

一度ESTAの認証を受けると2年間有効ですが、以下の場合は有効期限が切れる前でも再申請が必要です。

  • 2年以内にパスポートの期限が切れる場合。パスポートの有効期限日をもって無効になります。
  • パスポートを新規に取得した、渡航者が名前を変更した、渡航者が性別を変更した、渡航者の国籍が変更した、ESTA申請質問で渡航者が過去に回答した内容(はい、いいえ)が変更した場合

一方、前回取得したESTAが今回の旅行の入国時には有効で滞在中に有効期限が切れてしまう場合は問題ありません。あくまでも、米国入国時に有効である必要があります。

私は前回ハワイに行ったのが2022年でちょうど切れてしまっていたので、あらためて申請しました。

ESTAの申請状況を確認したい場合はサイトにログインして申請番号を入力して確認することもできますが、ESTAのアプリがあるので、そちらを使うと見つけるボタンから確認ページに行けるのでもう少し簡単に確認できます。

ですが、申請番号とパスポート番号の入力は必須なので、手元に用意した上で確認しましょう。

ESTA申請では大きく7つの項目を入力します。

  1. 免責事項:ESTAが承認されたからと言って入国を保証するものではありません、などなどの文言が書いてあるページ。これに同意すると次のページに行けます。
  2. 申請者情報:ここではパスポートの写真のアップロードが必要になります。写真をアップロードすると記入欄におおむね情報が反映されるので、抜けているところを入力します。
  3. 個人情報:連絡先を記入します。(なぜか)両親の連絡先も要記入です。メールアドレスを入力するときに何度入れても大文字しか入らないので、小文字しか使っていない私は焦りましたが、全部大文字で入力しても大丈夫でした。
  4. 渡航情報の入力:①米国内の連絡先情報、②米国滞在中の住所、③米国内および米国以外の緊急連絡先、を記入します。私は①と②は今回滞在先となるマウイベイヴィラズ・ヒルトングランドバケーションズクラブの住所と電話番号を記入しました。③は夫の連絡先を入れました。ESTAは2年間有効なので、その間に何度もアメリカに行く場合で滞在先が都度異なる場合は米国内の連絡先情報は滞在中の住所はどう書くんだろう、と思ったのですが、滞在先が複数になる場合は1か所だけ(最初の滞在先)を書けばいいようです。
  5. 適格性の確認:わかりやすくいうと1)健康について、2)前科はないか、3)違法薬物を扱っていないか、4)テロ、スパイ行為にかかわっていないか、5)ビザ詐称などしていないか、6)米国での就労について、7)過去に米国ビザを申請して拒否されたことがあるか、8)許可された日数を超えて滞在したことがあるか、9)2011年3月1日以降、キューバー、イラン、イラクなどの国々への渡航履歴があるか、について聞かれます。
  6. 入力情報の確認
  7. お支払い:PAY PALかクレジットカード・デビットカードのみ受け付けています。

お支払いが済めば申請手続きは終了ですが、ESTA申請が承認されても先方から承認されました、という連絡はこないので、自分で確認する必要があります。ただ、ESTA申請のSTATUSに変更がありました、というメールは来るので、確認の目安にはなります。

なお、上記は2024年8月現在の情報です。ESTA申請については随時更新されているかと思いますので、最新の情報や詳細については以下のサイトをご参照ください。

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Written by
alaquaint

ホテルと飛行機に乗ることが大好きなアラカンです。ホテルは、お泊りであれ、ビュッフェであれ、アフタヌーンティーであれ、シーンにかかわらず、ホスピタリティ溢れた非日常的な空間と経験が大好きです。遅ればせながらアラカンになってからヒルトンタイムシェアを購入したのをきっかけに、家族と、友達と、時にはおひとりさまでと、ヒルトンのある生活を楽しんでいます。まもなく定年、知恵を絞り、工夫をしつつ、ミニマムなコストでかなう限りの贅沢を目指しています!

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