私の予約のコンセプト
5月に無料宿泊特典を使ってのコンラッド東京ダイヤモンドステイをしてきましたが、それに続けて、ヒルトン東京お台場に泊まってきました。
今回はアラカンおひとりさまのご褒美ステイです。
私のヒルトンステイのコンセプトは「コストはミニマムに、満足度は最大限に!」なので、以下のコンセプトをもとに、ステイを計画します。
・ルームレートの底値または底値に近い金額
・部屋はスタンダードルーム
・当日まで有償アップグレードはせずに、当日のアップグレードに期待
・エグゼクティブラウンジがあり、できればアフタヌーンティーとカクテルタイムのフードプレゼンテーションが2回あるところを優先的に
・1泊で行くので近場で時間と交通費がかからないところ。飛行機で行くような遠隔地のヒルトンがお得に取れそうなときは、タイムセールを考える
予約は、ヒルトン・プレミアム・クラブ・ジャパンを通してとります。年会費はかかりますが、ヒルトンのお部屋がいつも25%オフのお値段でとれます。ヒルトンアメックスで付与されたヒルトン・オナーズのダイヤモンドステータスがあるので朝食ビュッフェはついてきますから、朝食なしのプランを選びます。
今回のお台場は、6月30日の日曜日から1泊、スタンダードルームのヒルトンゲストルームのツインを27,732 円(朝食なし)、サービス料と税金込みで34,571円でとりました。
デジタルチェックインと部屋選び
ヒルトンオナーズのアプリでは事前にデジタルチェックインができます。
今回も、前日、29日の朝8時ごろにはすでにヒルトンアプリのデジタルチェックインのアイコンが緑色になっていて「チェックイン可能」となっていました。36時間以上も前です、早い!アイコンをタップしてみると550という部屋が表示されていました。
その下に、I want to pick my room「自分で部屋を選ぶ」とPick a room for me「部屋をえらんでください」という2つのボタンがあり、I want to pick my roomを押すと、有償アップグレードも含め、部屋が選べるようになっていました。
5階から15階まで、各フロアのリストを見ていくと、アサインされた550はレインボーブリッジとは反対側のPort Viewという、潮風公園が見えるお部屋でした。
そのほかの部屋のリストを見ると差額なしで選べるのはやはりポートビューの部屋。
レインボーブリッジが見えるお部屋だとスタンダードの次のクラスのデラックスツインが+3500円、そのまた次のクラスのスーペリアデラックスツインが5500円の有償アップグレードになります。アプリではレインボービューが見える部屋へのアップグレードが3500円のところ2450円にディスカウント、という表示もあったので、こちらはデラックスツインへのアップグレードの案内のようでした。
せっかくなので、レインボーブリッジが見える部屋にアップグレードしようか迷いましたが、初心にかえって、かつ、Subject to Change(当日お部屋が変更となる可能性もあります)ともあるので、当日お部屋が変わる可能性に期待。有償アップグレードはせず、550でデジタルチェックインをして当日の運に任せることにしました。
それにしてもデジタルチェックインをしてデジタルキーでお部屋に直接向かってしまったら、アナログなチェックインの際にフロントで伝えられる、エグゼクティブラウンジの利用方法や予約などはいつ案内されるのでしょうか。
ちなみに部屋のリストを見てわかったのが。。。
部屋番号の下2桁 | View | 部屋のカテゴリー | 広さ | 今回の差額 |
01~07 | 東京湾の眺め* | Deluxe | 40㎡ | 3,500円 |
08~28 | レインボーブリッジの眺め | Superior Deluxe | 40㎡ | 5,500円 |
29~34 | 東京湾の眺め* | Deluxe | 40㎡ | 3,500円 |
35~52 | モノレール、ポート&パークビュー | Hilton Guest Room | ? | 0円 |
01~34がレインボーブリッジビューで、35~52が反対側のPort Viewとなっています。
さらに、01~34のレインボーブリッジビューのうち、01~07,29~34がTwin/King Deluxeで、レインボーブリッジに向かって弧を描いているウイングのやや端っこ。で、今回のアップグレードの差額は3500円。
08~28がTwin/King Superior Deluxeでレインボーブリッジに向かって円を描く弧が一番張り出しているところで今回のアップグレードの差額は5500円。
と、同じレインボーブリッジが見える部屋でもお値段が違うのですね。
確か下2桁が20のお部屋はレインボーブリッジがちょうど真正面に見えるお部屋で、バスルームに窓があって、バスルームに入りながら額縁に収まっているようなレインボーブリッジの景色を味わえるお部屋だったと思います。
到着したら2ランクアップグレード!
チェックインは15時からなのですが、エグゼクティブラウンジのアフターヌーンティーが14時半からだったので、ひょっとして早めにチェックインできれば間に合うなぁ、という期待のもと、14時半少し前にホテルに到着。
ホテル到着前にデジタルチェックインは済ませていましたが、Digital Keyをリクエストすると、フロントに寄ってください、というメッセージがでます。前回の小田原、コンラッドでもそうでした。
フロントに行くと、早めでしたがチェックインさせてもらえました。事前にデジタルチェックインをしているのに、デジタルキーが使えなかった理由を聞いてみると、日本ではチェックインの際は必ずフロントに寄ってもらうようになっているのだそうです。
フロントでチェックインすると、550から1128、スタンダード→デラックス→スーペリアツインと、2ランク、アップグレードしてもらえました。焦って事前に有償アップグレードしなくてよかった!
ダイヤモンドメンバーだと、空き室状況にもよりますが、スイートルームまでのアップグレードの可能性があるので、毎回チェックインするたびに楽しみです。
お部屋を紹介します。
おなじみコンプリメンタリー。
スキンケアセットのアメニティーは嬉しいですね。ナイトウエアも
サイトで見たときは庵スパのアクアゾーンは滞在中のヒルトンオナーズ会員でも記載されている料金を頂戴します、とあったので、有料ならいいや、と思って水着持ってこなかったのですが、ダイヤモンドメンバーは無料で使わせてもらえるのだそうです。だったら水着持ってくればよかった…。(結局翌日水着をレンタルして入るのですけど。)
ともあれ、とても蒸し暑くてとにかく冷たい飲み物が飲みたかったのと、お昼がまだだったので、部屋に向かう前に先にエグゼクティブラウンジに行きました。
エグゼクティブラウンジ① アフタヌーンティー
ヒルトン東京お台場のエグゼクティブラウンジはセルフサービスです。入り口で部屋番号を聞かれたので伝えるとあとは自分で好きな席を選んで座ります。
アフタヌーンティーは始まったばかりなのでまだ空いていて、ラウンジの真ん中のテーブルを選んだのですが、こちらの座席からレインボーブリッジを見ようとすると、ちょうど柱が視界の真ん中に来てしまいました。雨であまり景色はよくなかったので、まあいいかな、と思いましたが、ちょっと残念。カクテルタイムはもう少し席を吟味しようと思いました。
私がいただいたアフタヌーンティーのスイーツです。
チャパティ(ポテトサラダをサンド)、クッキー2種、本日のケーキ(レモンタルト、抹茶のムースと小豆のクリームのケーキ)、デニッシュ(トバジルパン、パン・オ・レザン)、パンケーキ(ジャムを絞り出すマシンのどこから出てくるのかわからず、パンケーキをどこで構えていればいいかがわからなかった)、ドライフーズ(ポップコーン、ミックスナッツ、ブレッツェル、ウエハース、かみなりおこし、ぐみ)。
ミックスジュース、コーヒー、
アイスクリームもあったのですが、アイスまでは食べられませんでした💦
エグゼクティブラウンジ② フード充実のカクテルタイム
のども潤し、ほてった体もほどよくさめたので、いったん部屋に戻りました。部屋にはウエルカムスイーツがありました♡
カクテルタイムは17時半からでしたが、この日の日没が19時1分で、テラス席からサンセットを眺めながらのマジックアワーに行きたいと思い、19時1分を挟んで制限時間の1時間になるように18時半に行きました。今回は受付には人もいなくて、そのまま入って着席。
もっと混んでいるかと思ったらまだ空いていて、角度的にレインボーブリッジがよく見えるカウンター席を選びました。
残念ながら大雨なので、マジックアワーはなし、テラス席は今日は利用できませんでした。
カクテルタイムで私がいただいたフードです。
イカとブロッコリーのアスピック、バジル・チキン・トマトのテリーヌ、バジルとトマトのケークサレ、ピザトースト、チキンとトマト煮、カスレ、スティック野菜(フムスのディップが美味しかった)、ピクルス、ドライトマト。
主食は今日は手巻きずしの日で、なかなか人気でした。ヒルトン東京お台場のカクテルタイムはお食事が充実しているので、これだけいただければお腹も満足です。
私は下戸なので、お酒のリサーチはできませんでした。
サンセットちょっと前の7時少し前からこみだして満席になりましたので、早めに来てよかったです。
カクテルタイム中、フードがなくなってしまって次が提供されるまで待たされる、ということはなく、ラウンジも満席ではありましたが、列を作って待っている、というほどではありませんでした。先月行ったコンラッドとは、またちょっと違う様子でした。
19時半になりカクテルタイムが終了。私も部屋に戻りました。
部屋に戻り、次に何をしようか考えて、せっかくなので、1100円で水着レンタルをして、庵スパでジャグジーにつかりながらレインボーブリッジの夜景を見ようと5階に行ったのですが、、、営業時間が変更されていたのにチェックがあまくて、すでに最終受付終了。たった5分の遅れでしたが、残念。
明日、朝食後にリベンジすることにしました。
ところでこのスパ、Cエレベーターを使うのですが、場所がわかりにくく、シースケープダイニングの横をずっと奥まで行くとある、という場所です。
でも、Cエレベーターを探しているときにLibrary Spaceという、絵本を置いてある素敵なコーナーを見つけましたよ。
朝食ビュッフェ@シースケープダイニング
朝食の会場としてラウンジも選べましたが、開放感のある雰囲気が好きなので、お料理の数も多いシースケープダイニングで朝食をいただくことにしました。
営業は6時半からでしたが、7時に行ったらまだガラガラで、窓際の真正面にレインボーブリッジが見える席に案内してもらいました。
お料理はたくさんあって、トライできなかったのがたくさん。
ミニサイズでしたが、肉厚ハンバーガーというのがパテのお肉がしっかりして、美味しかったです。
デニッシュのフルーツピザと柑橘のデニッシュも、見た目がオシャレで、フルーツのみずみずしさとクリームの控えめな甘さがバランスよくておいしかったです。
最後にベジタブルカレーで締めました。
エッグステーションも行きたかったのですが、もうお腹がいっぱいで無理でした。だれかお連れがいればいろいろ食べられるのですが、おひとりさまはいろいろ食べたいときはちょっと不便です。
オナーズメンバーにはベリーののったパンナコッタが出てきましたよ。
庵スパ
朝食後、昨夜は入れなかった庵スパのアクアゾーンに行きました。
上でも書きましたが、ホテルのサイトにはアクアゾーン、ロッカールーム、フィットネスセンター利用のための施設入場料金として宿泊者3,750円(子供0歳~15歳)1,850円とあり、アクアゾーンの利用については、ヒルトン・オナーズ会員も上記料金を頂戴しています、とあります。なので、プールに入るのは宿泊者でも有料かと思っていたのですが、ダイヤモンドメンバーということで入場券がいただけました。
受付ではバスタオルとロッカーキーを渡してもらえます。ロッカールームに進む手前に棚があり、そこからアメニティをセルフサービスでとって行ってください、とのことでした。くしとヘアゴム、綿棒などがありましたが、ボディローションなどスキンケア系はなかったので、「小田原はロッカールームにいろいろあったから、ここもロッカールームあるかな。もしなかったら部屋から持ってくればよかったかな」と思いました。
アクアゾーンには室内にスイミングプール、円形のジャグジーバス、スチームサウナ、ドライサウナ、簡単なシャワーブース、トイレ。バスタオルとバスローブを借りるところもあります。屋外にレインボーブリッジを真正面にみるインフィニティジェットバスがあります。レインボーブリッジをみながらの屋外ジェットバスは思ったより小さかったですが、贅沢な空間でした。ただ、水着を着用しているとはいえ、立ち上がるとアクアシティに遊びに来ている人やゆりかもめのホームにいる人から見えてしまうかな。ちなみにスイミングプールはスイミングキャップの着用は特にもとめられていませんでした。
学齢期前と思われる小さなお子さんと親御さん5~6組が楽しそうに遊んでいました。
ロッカールームにはクレンジング、ジェル、ローション、ボディミルク、ヘアミルクがちゃんと置いてありました。
昼間の風景もいいですが、次回は是非夜景を見ながら入りたいな。
チェックアウト
庵スパから部屋に戻り、まだ時間があるのでゴロゴロしてましたが、そうこうするうちにチェックアウトタイムが。。。
水着のレンタル代があるので、フロントで精算があるかと思い、フロントに寄ったところ、ダイヤモンドメンバーなので、チェックインの時に登録したクレジットカードで決済するのであれば、そのまま明細を後から送るので特に手続きはありません、と言われました。
へぇー、室料前払いではないのに、チェックアウト、フロントでしなくていいんだ~、と妙な関心をしつつ、だったらカードキーをクイックチェックアウトボックスに入れるだけでよかったのね、と思いました。
今回のステイは週末の気晴らしにと気軽に決めたものですが、あれこれヒルトンにかかわる技を駆使して大満足なステイになりました。
お会計は、庵スパで水着を借りたので、最終的に35,771円。ヒルトン東京お台場では宿泊税200円がかかっていました。
そして今回獲得したオナーズポイントは。。。
- Base Point 1,786
- Diamond Elite Bonus 1,786
- 2024 Double Points Promotion 1,786
- Diamond My Stay Bonus 1,000
- 合計 6,358
Hilton Amex Premiumカードだとポイント還元率が7%なので、35,771円のお支払いでざっくり90,000円分のポイントを頂いた結果となりました。
おさらい
出張やお仕事でヒルトンホテルに年に何十回も泊まってベネフィット貯めまくっているわけでもない、フツーの私がヒルトン東京お台場のスーペリアツインを楽しめたわざをまとめておきます。
1.ヒルトンプレミアム・クラブ・ジャパン会員としていつでも室料25%オフ
2.ヒルトンオナーズの会員として
- ダイヤモンドステータスでエグゼクティブラウンジでアフタヌーンティーとカクテルタイム、ラウンジかシースケープダイニングで朝食ビュッフェ
- ただいまポイント2倍キャンペーン中
- Dine Like a Memberで食事が25%オフ(これは今回は使いませんでした)
3.ヒルトンアメックスホルダーとして
- ヒルトンアメックスの利用によって達成したダイヤモンドステータス
- 9/12までは40,000円利用で8000円キャッシュバック(ただし、今回のお台場のお会計では40,000円に満たないので、お盆の時期にコンラッドかヒルトン東京で達成予定です)
以上、持てるアイテムをフル活用してのヒルトン東京お台場ステイでした!
(2024年6月~7月時点での情報ですので、ヒルトンのキャンペーンや特典などは最新の情報をご自身でご確認ください。)
|
コメント