最初はスタンダードカードから
昨年6月につくったヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カードをプレミアムに切り替えてみました。
最初はカードを作るだけでゴールドメンバーになれて朝食ビュッフェが同行者1人まで無料でいただける、という特典にひかれてスタンダードを作りました。
会費は16,500円ですが、ヒルトンの朝食の平均が4,000円と考えたら、4,000円x2x2泊=16,000円、ふたりで2泊、朝食をいただいたら年会費はあっという間に回収できてしまいます。
ヒルトンのタイムシェアのオーナーでもあるので、私がゴールドメンバーになることで、共有名義の夫も自動的にゴールドになり、ホテルに泊まった場合は4名迄朝食ビュッフェが無料でいただけます。我が家の家族はヒルトンの朝食ビュッフェが大好きなので、とてもメリットを感じられる特典でもありました。
その時はプレミアムは66,000円という会費がとても高く感じられたのと、スタンダードで必要な特典は十分と思い、プレミアムカードを持つことを考えることはありませんでした。
が、、、
プレミアムなら持ってるだけで無料宿泊特典1泊がついてくる!
最初は朝食フリーの特典が目的で、150万円使用したらついてくる1泊分のウイークエンド宿泊無料はとても無理、とはなから興味なかったのですが、なんだかんだ使っているうちに達成してしまい、なんだ、150万円かけてウイークエンド宿泊無料1泊なら66,000円の年会費で1泊ゲットして、150万円は飛行機のマイルをためるのに充てたほうが効率よくない?という発想になりました。
しかも、200万円利用するとエグゼクティブラウンジにアクセスできるダイヤモンドにもなれます。
そう、切り替えの理由は、持っているだけでウイークエンド宿泊無料がついてきて、今のままカード決済をしていれば、ダイヤモンドメンバーにもなれるから!
年会費は66,000円と安くはないですが、無料宿泊特典では金曜日、土曜日もしくは日曜日の夜のいずれか1泊に利用でき、年末年始やお盆などのハイシーズンでもブラックアウトがありません。なので、例えば週末は10数万円するROKU京都でも、ステイが可能になるのです。
そして200万円利用を達成したら、ダイヤモンドとしてエグゼクティブラウンジも利用できます。
エグゼクティブラウンジにアクセスできると、(ホテルにもよりますが)アフターヌーンティー、カクテルタイムとフードプレゼンテーションが楽しめます。フードプレゼンテーション以外でも、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどはいつでもいただけるので、重宝です。
そう思ったら、早く切替たくて、いてもたってもいられなくなりました。
途中でカードの種類を切り替えても、ステータスの実績は引き継がれます
問題は切替のタイミングです。
カードの種類を切り替えると、スタンダード・カードでの使用実績はリセットされちゃうのでもったいないな、と思っていたのですが、ウイークエンド宿泊無料の対象となるプログラムイヤー(入会日・切替日から1年間)の実績は無効になりますが、アプリを見たらステータス達成の対象となるカレンダーイヤー(1月~12月)の実績はそのまま活きていて、しかも今年の3月にバケーション(Hilton Grand Vacation:ヒルトンのタイムシェアです)をアップグレードして、そのローンをアメックスで支払っているので、ダイヤモンドステータス達成を目指せることがわかりました。
ダイヤモンドステータスでウイークエンドステイが実現するなんて!
ミーハーでちょっとお恥ずかしい限りですが、ワクワクしちゃいます。
ポイント、家族カードと何かと使い勝手がいいです
実際にプレミアムカードを使ってみると、スタンダードに比べてオナーズポイントが貯まるのも早いです。
スタンダードだとヒルトンの利用で3%、日常のお買い物で2%のところ、プレミアムだとヒルトンの利用で7%、日常のお買い物で3%です。ポイントを利用したステイもそう遠くない感じです。
また、家族カードも3枚まで無料なので、子供たちの分も作りました。
ショッピングには使わせませんが、これで空港で全員ラウンジを使えることになるので、私一人我慢しなくてもよくなりました。(私はラウンジが使えても家族が使えないので、結局搭乗ゲートの前の椅子で過ごしていたのですね。)
航空会社のラウンジではありませんが、デスクがあってゆっくりと過ごせる場所があるのは安心です。
少し高いと思うコストも、払うとそれ以上のお楽しみがついてくることを今さらながら学んだ今日この頃。願わくはもっと若い時に知りたかったな。
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